2025.02.22
販売車両として、H3年式(1991年)キャブクーパーが入荷しました!
1990年、ローバー社は約20年ぶりに「COOPER」の名を復活させました。この復活版クーパーは、それまで998ccだったエンジンを1275cc A+エンジンへと変更。往年のミニ・クーパーと同じ排気量へと変更されました。
当初はサンルーフ付きの限定モデルとしてリリースされましたが、予想を超える反響を受け、正式にクーパーモデルとしてラインナップされることに。そして今回紹介するのは、その正式ラインナップ後のモデルです。
しかし、このキャブクーパーは短命に終わります。1990年に登場し、1992年にはインジェクション仕様へと移行。そのため、キャブレター仕様は実質2年間のみの生産でした。背景には当時の排ガス規制の強化があり、Roverはより環境性能に優れたインジェクション仕様(SPI)の開発を進めていた為です。
こうした背景から「最後のキャブレタークーパー」として非常に人気の高い1台となります!
シンプルなメカニズムのため、エンジン始動時にはチョークの操作が必要であったりしますが、車との対話を楽しめるのはこのモデルならでは。往年の「ミニ」に乗る喜びを存分に味わえます。もちろん、普段使いにも問題なく快適に運転できます!
ただの移動手段ではなく、相棒としての車をお探しの方におすすめの1台です!
これから仕上げ作業を進めていきます。仕様など詳細はお気軽にお問い合わせください!
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