2024年最後の・・・🌕
2024年最後の満月をモーリス超しにパチリ📸
そんなこんなでリーフガレージ12月後半は、
バンプラとウーズレーの車検で始まりました!
BOSSと工場長、タンデム作業で進めます。
なにやら作戦会議。ジャマにならないように盗撮を📸コソコソ
クラシックミニはこんなもの?フタを開けたら、、
車検のご依頼で当店初入庫のローバーミニ!
試運転してみると、、
通常のミニと比べると3速・4速のシフトレバーがリバースの方に傾き過ぎて、丁寧に操作しないとギヤが入りません!
シフトレバーハウジングの底板を外して見ると、、
シフトレバーをリフトアップしないと走行中に誤ってリバースギヤに入らないようにシフトレバー下部のシャフトの動きを制限するL字型のプレートが溶接されておりますが、そのプレートが傾いてしまっています!
更によく見ると、、
こちらが正しい部品の写真です。
L字型のプレートが逆に溶接されておりました!(弓型になっている方が立ち上がる形が正常です。)
この為、リバースギヤに入れる際、シフトレバーを目一杯リフトアップしてもこの板を乗り越えられず、無理やり入れてしまった為にプレートが傾いてしまったと考えられます。(本来は弓型に中央部が少し凹んでおります)
新車購入時からこの状態だったとのことですが、今回当店にて初めて発見された不具合です。新車時の製造段階からの初期不良のようです。
位置出しをして正しい向きで溶接し直しました!
これまでと違い、かなり運転しやすくなりました!(これが正常ですけど!)
オーナーご自身が「こんなもの」と思っていたお車の状態も実は適正でないことも多々あります。
リーフガレージは豊富な経験や知識と試運転も含めた点検でお車の状態を正確に診断致します!
特に異常を感じていなくても、定期的な点検は重要です!
お気軽に点検等お問い合わせください。
大事に至る前に!(ステディロッド)
横置きのミニのエンジンの前後の動きを固定しているステディロッド。
経年劣化でブッシュが痛み、エンジンが前後に揺れ動くようになってしまいます!
ブッシュが傷んだ状態で走行してしまいますと、ボディ側のブラケットやステーに負担が掛かり、ボディにスポット溶接されている下部のステーが割れてしまうことがあります。特に車歴が長くなってきた近年ではよくある不具合です。
ステーが割れた状態で走行しますと、上部のブラケットの穴にも負担がかかり、このように穴が崩れてしまいます。(割れたステー&穴が広がったブラケット)
ブッシュの痛みを早期発見できますと、ブッシュの交換で済みますが、このようになってしまうと大事になってしまいます!
アクセルワークによる加減速でガタッといった衝撃を感じたり、音がでている場合には早めの点検が大切です!また、エンジンのアースもステディロッドと共締めで取ってありますので、バッテリーは問題ないのにスターターモーターの回りが悪いなどの症状も出てきたりします。
本来、理想的な修理はエンジンを降ろしての下部ステーの溶接修理、ブレーキマスターやサーボを外しての上部ブラケットの交換となりますが、
ご予算等に合わせてワンオフのステーでの修理や穴補修にて対応することも可能です。今回は下図のようにエンジンは降ろさず、溶接とステー製作で対応致しました!
エンジンが大きく揺れ動くことで配線のショートなど、危険な状態となることもございます。大事に至る前に定期メンテナンスやご相談ください!
ついに12月スタート!
リーフガレージは今グリーンに溢れています🍀
(サーフブルーも混ざっていますが)
こうして見ると色んなグリーンがありますね!
ショールームはクリスマスツリーを飾りました!
ちびジル店長もこっそり🎄
バッグヤードビルダー
FOR SALEのLOTUS SUPER SEVEN sr.2
ロールバーがありませんでした。
当時の写真等みても、ロールバーがない車両も多いです。
しかし、安全には変えられないのでキットカー全盛期のバッグヤードビルダーのようにロールバーをワンオフで製作中!
シリーズ2はケーターハムのセブンとは車幅等異なるので部品も流用できません!
まだ完成しておりませんが、コツコツと仕上げ作業進めております!
長い車歴の中で、バッグヤードビルダーによって産み出され、今日まで多くのオーナーやメカニックと走り続けてきたセブン、同じ車は存在しないというこの車にしかないオーラがあります。
工具や部品、無いものは作るの当時のバッグヤードビルダースピリッツで皆様と共にこれからも安心して楽しく旧英車に乗れるよう取り組んでおります!