シンプル、超軽量
1957年にロータスが発表したオープンホイールのスポーツカー。鋼管フレームにアルミパネルを貼り合わせたセミ・モノコック構造をもち、余分な装備を廃した車体は近年のものでも600kg程度、最初期のシリーズ1なら350~450kg程度と非常に軽量です。
シンプルな構造、低い着座位置、そしてサイドマフラーの排気音と軽快な走り、クルマの本来の魅力に溢れた一台です。
公道の風になって走るクルマ
英国ライトウェイトスポーツを体現したようなセブン。日本でも根強い人気をもち、晴れた休日には公道を颯爽と走る姿が目に付きます。
誰もが振り返るそのクラシカルな佇まいは、セブンの魅力の一つです。
しかし、セブンの真の魅力は、クルマとしてのプリミティブさにあると言っていいでしょう。無駄なものをそぎ落とした装備や独特のドライビングポジション、鋭いハンドリングや力強いエキゾーストは風となって走る楽しさを思い出させてくれます。
ゴーグルやヘルメット、グローブといった着用品にこだわってみるのも、ドライバーが丸見えなこのクルマの楽しみかもしれません。
よくあるトラブルとおすすめチューンメニュー
もともとキットカーとして販売されていたこともあり、早くからエンジンやトランスミッションを含めた部品の交換や流用が盛んに行われていました。こうしたパーツの構成や交換を考えるのもセブンの楽しみ方の一つです。部品の発注から交換・調整、また構成の相談などお気軽にご相談ください。
余分な装備が少ない分、故障箇所も限られるセブンですが、電装系統に故障が間々見られることがあります。油脂類の交換、ボルト類の点検・増し締め、キャブ調整と合わせて、定期的な点検をおすすめします。
リーフガレージでは6か月に1度の定期点検をおすすめしています。オイル交換はもちろんのこと、普段見落としがちなトラブルが悪化する前に未然に防ぎます。
ご購入後のメンテナンスも安心してリーフガレージにお任せください。